「魂の使命を知る」っていう目標は、設定できないんです。

「魂の使命を知る」っていう目標は、設定できないんです。

こんにちは!
なぎやきょうこです。

「目標設定」という言葉。
よく耳にするし、目にもします。

目標を設定、それは要するに
何を(どこを)ゴールとするのか、決めるということ。

それをすることで、
進行方向が明らかになります。

暗闇を手探りで進むのではなくて、
景色が見えているところで、Googlemapを持って進むことが
できるというわけです。

(実際にはわたし、Googlemapにウソつかれたり、
いじわるされたりすること、しょっちゅうありますけど。)


目標設定。

ちょっと自己啓発チックなビジネス用語として、
響いてくる感じが個人的にはあるんですよね。

でも、日々の暮らしを、時間を大切にしたいと思う時、
しっかりと意識する必要があると感じています。

「目標」を「設定」したからといって「達成」できるわけじゃない。


「キネシオロジー」という、心身の調整法を
私はセッションの中に取り入れています。

肉体的、心理的なストレスを感じた時に生じる、
筋力の変化をチェックして、
その原因を探ったり、ケアをしたり、というセラピーです。

「オーリングテスト」と同じような感じ。

で、その「キネシオロジー」って、
「目標設定」をする時にも便利なんですね。

「私は○○する」
「私は、いついつまでに○○になりたい」
「私は○○して、○○になった」

まあこの際、文末が現在形だの未来形だのはどうでもよくて。

その宣言を口にしたり、書いてみたり、
または考えただけでも、身体には何らかの変化が起こっている。
というのが、キネシオロジーの考え方。

その目標を意識した時、
意識上は「これが目標だぜ」と考えていても、
実はカラダがそれに対してストレスを感じ、
同意していない場合があるんです。

で、思考(意識)とカラダ(無意識)の矛盾をそのままにしておくと、
目標に向かうための努力ができなかったり、
がんばっても結果が出なかったり、ということになりやすい。

そう。
「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」という状態が
コレです。

キネシオロジーは、心身の矛盾をチェックして、
ストレスを軽減していく作業をします。
これをキネシ用語で「調整する」と言います。

調整しますけれど、だからと言って
「じゃあこれで、目標達成できるのですね!」
と期待されても、そうは問屋が卸さないんです。

「目標設定」をして、
それに対する心身の矛盾がないかどうかを確認して、
よしこれでOK!となっても、うまくいかない、結果に結びつかない。

その理由は次の2つ。

①設定しただけで「行動」していない
②「目標」と「目的」を混同している

キネシオロジーを使って目標設定をする現場で
しょっちゅう、しょっちゅう、しょっちゅう見かけるのが
②の「目標」と「目的」の混同です。

「じゃ、コレ目標にします!」いや、それ目標じゃないから

「何を改善したいですか?悩みは何ですか?」

「ハイ、そろそろセラピストとして開業しようと思っているのですが、
 色々迷うことがあって、動けないんです」

~ 中略 ~

「そうですか。では、開業に対しての迷いが
薄くなっていくような目標を設定しましょう。
どんな目標にしますか?」

「ハイ!私は私の魂の使命を知り、
 宇宙のエネルギーに身をゆだねることを目標にします。」

え…どうやって…?

宇宙のエネルギーに身をゆだねられたかどうかは、
どの時点で何を目安に判断するのでしょう。

そしてもし、宇宙のエネルギーを味方につけたとしても
開業することはできないと思うー。
そういう事例、山ほどみてきました。

魂の使命に気づいたり、宇宙のエネルギーに身をゆだねることは
「目標」ではありません。

目標は、開業に向けての迷いを払拭するために行うべき
具体的行動、努力の先にあるものです。

迷っている自分から
自信を持って動ける自分になるためには何をしたらよいか。

それを考えて、
「よし、じゃあこれをやってこうなります」が「目標」です。

目標設定は行動設定ありき。

「迷い」や「不安」を払拭することが目標であれば、
その一段階下の目標として

・実際に開業している人に話を聞き、自分もシュミレーションしてみる
・必要な資金について、計画をたててみる
・技術にさらに磨きをかけるため、練習会に参加する

こういった「目標達成」のための「目標」も必要。

分解してやってみて、そうしたら何が起こったのか。
これを確認しなければ、達成したのか、しなかったのか、
途中まで進んだのかもわかりません。

その都度、その段階の目標を叶えながら、
じゃあ次の目標は?とつなげていくうちに
最終目標である「セラピストとして開業する」に至るわけ。

これが「目標設定」の意味とその効果です。

たぶん、なのですが…

「魂の使命を知り、宇宙のエネルギーに身をゆだねる」というのは
「開業する」という最終目標の、もっとその先にあるもの。

「自分のありたい姿、理想像」なのではないでしょうか。

「開業する」というゴールに達した後の「究極の願い」
これは、「目標」ではなくて「目的」なんです。


「目的」ってもしかしたら、自分の中にすでにあるのかも。

「具体的な行動目標」
    ⇓
「次に続く、行動目標」
    ⇓
「その次に続く、行動目標」
    
と、動いているうちに必然的に自信がついてくる。

だから、「自信をつける」というようなマインド面を
いきなり目標にしたところで、これまた失敗することが多いです。

動いてりゃ「自信」は自動的に発動しますので大丈夫。

ここまでで、当初の目標だった
「迷いや不安感の払拭」は達成します。

そこからさらに「開業」へ向け、
まずはこれ、次にこれ、と目標をつなげ、
ひとつずつ達成していく。

それを繰り返していれば、
独立だろうが、開業だろうが、自然に叶います。

じゃあ、
「魂の使命を知り…」は、どこ行ったのか。
究極の目的、自分のありたい姿には、いつなれるのか。

私は、その「究極」って、
実は目標の先にあるのではなくて、
そもそもあったものなんじゃないのかな、と、感じています。

ものすごく抽象的で、人に伝わりにくい
「究極の自分の姿」

これが内在しているからこそ、もっと実感したい。
「これが私なんだ」と納得したい、確認したい。

現実世界における目標設定をする際に、
ぶっとんだことをつい考えてしまうなら、

「魂の使命を実は知っているのに発揮できない現状」をスタートとして
 → 現実的な目標設定 → 目標達成  
 → 「目的」を叶え、魂の使命を表現する

という段階や順番を意識すると、 
的確な目標を設定できると思います。

これって「新月の目標設定」をする時にも、
キモとなる部分なんですよねー。

まとめ

「大きな目標」を達成するためには、
「小さな目標設定→達成」を積み重ねていくことが
現実的で効果的。

「こんなことがしたい」は「目標」
「こういう自分でありたい」は「目的」

目標は具体的。
目的は抽象的。

「抽象的な目的」
「自分のありたい姿」を直接目標にしてもうまくいかない。

それは「達成していくもの」ではなくて、
実はそもそも自分の中に埋め込まれているものだから。

具体的な目標を達成していく中で、実感できるもの。
納得して受け入れることができるもの。

それが「目的」
それが「ありたい姿の自分」

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