「一歩が踏み出せないんです」という思考のコリをほぐす法

こんにちは。
なぎやきょうこです。
わたしのところにご相談にみえる方のうち、
80、いや、90%の方が同じフレーズを口にされます。
なんだと思いますか?
それは、
「一歩が踏み出せない」
というフレーズです。
「学んだスキルを使った活動を広げたい」
「自分が一番やりたい道で独立したい」
「会社を辞めたい」
心は決まっている。
でも、具体的な次の一歩が踏み出せない。
どんな場合でも、
「○○したい。なのにできない。」
というのは、「思考のコリ」がたまっている典型的な症状です。
ホロスコープで「コリの原因」の原因とほぐし方を診たて、
「次の一歩」を踏み出せる状態に整えていくのが私のセッション。
それには、ある程度の日数を必要とします。
でも今日は、誰にでも簡単に試すことができる
コリほぐしの方法をお伝えしますね。
一歩を踏み出すための、「ちょっとしたヒント」です。
12星座の持ち味を4タイプで考える。
ホロスコープは、12の星座でできています。
そして、その12星座は4つのタイプに分けることができます。
火・地・風・水 の4つ。
それぞれの持ち味は、次のとおりです。
火 情熱、勢い、ノリのよさ。
地 現実感覚と安定性。
風 論理的思考力とコミュニケーション力。
水 情緒的細やかさと共感力。
ひとつ前の記事では、この4タイプ分類を活かした
今日は、この方法を応用します。
「次の一歩」は「次の星座」にある
12の星座は次の順番で並んでいます。
それぞれのタイプにも注目してみてくださいね。
おひつじ(火)→おうし(地)→ふたご(風)→かに(水)→しし(火)→おとめ(地)→
→てんびん(風)→さそり(水)→いて(火)→やぎ(地)→ みずがめ(風)→うお(水)
火→地→風→水→火→地→風→水…
4タイプはこの順番の繰り返しです。
おひつじ座からスタートし、うお座でひと巡りが終わる12星座。
この順番は「人の成長段階」と言われています。
例え話で言えば…
おひつじ座でこの世に生まれた赤ちゃんは、
おうし座で手を使い、足を使い、食べたり寝たり。
ふたご座でお外に出かけ、
かに座でお家に帰ってきてママに甘えた後は
しし座ではひとりでやりたいことをやる…
と、こんな感じ。
タイプの方を見てみると
火→地→風→水 を繰り返しています。
4タイプに
なじみのいい組み合わせと、反発しやすい組み合わせがあることは、
前の記事にも書いた通り。
そして、タイプの順序をよく見ると、隣同士が
反発や違和感を感じやすい並びになっているのです。
そうです。
「段階を踏んで成長する」ためには、
「自分自身とはなじみにくい要素」に向かって
「一歩を踏み出す」必要があるのです。
あなたに必要なのは、どんな「一歩」?
火 情熱、勢い、ノリのよさ。
↓
地 現実感覚と安定性。
↓
風 論理的思考力とコミュニケーション力。
↓
水 情緒的細やかさと共感力。
↓
火 情熱、勢い、ノリのよさ。
自分の太陽星座の「次の星座」を意識することは、
成長のための一歩となります
ノリと情熱が原動力の「火」は、
地の、文字通り「地に足のついた」状態を意識するといいし、
慎重になりすぎてしまった「地」は、
次の「風」のように、フットワークを軽くすることを意識すれば
こだわりすぎや思い込みを手放すことができそうです。
思考が先走りすぎた「風」は、
「水」の共感力から得るものがあるはずですし、
人づきあいでクヨクヨしてしまった「水」は、
「火」の「私は私」という姿勢を見習うべきでしょう。
次の一歩を踏み出すために
「いつもの自分」「なじみのある感覚」から抜け出してみること。
それが「次の一歩」を踏み出すコツだと思うのです。
様々な「踏み出すための」方法。
すでにそれを実践されている方も、まだこれからの方も
「自分の星座の次の星座」を意識して考え、行動してみてください。
努力の成果がさらに上がること、間違いありません^^
最後に一言。
講座などで「星座の順番と成長段階」の話をすると、
「え?じゃあ、おひつじ座よりさそり座の方が大人なんですか?」
という質問が必ず出ます。
いえいえ。危ない危ない。
12星座が描かれたホロスコープは、
らせん状のイメージでとらえてくださいね。
おひつじ座もさそり座も、
様々な成長段階を生きている、それぞれの人がいるのです。
そこんとこ、ヨロシクです!
LEAVE A REPLY