こんにちは。
なぎやきょうこです。
突然ですが、
あなたがもし、自分自身を一言で表すとするなら
どんな風に表現しますか?
「明るくて活発」
「おっとりしている」
「せっかち」
もちろん時と場所によって、
自分の中の違う部分が
出てくることもありますよね。
ホロスコープを読むときは、
「ひとりの人の中に10人のキャラクターがいる」
と考えます。
全然性格の違う10人です。
それぞれ、役割が違うのです。
自分自身の
「中の人」が10人いるというわけ。
小学校の頃、
「〇〇係」っていうの、ありましたよね。
お花係とか、黒板係とか。
その感じにも似ています。
今のわたしは、好調?不調?
生活の中で、仕事上で、また、人生においての
「好調期」と「不調期」を前もって知りたいのです。
そのようなご相談をお受けしたとき、
真っ先に行うこと。
それは、
ホロスコープの中にいる10人、
それぞれのコンディションチェック。
です。
10人の「中の人」ってどんな人たち?
「ホロスコープの中にいる」=「自分の中にいる」
10人のキャラクターは以下の通り。
① ただただ、素直な存在
② 考える人、工夫する人
③ 楽しむ人
④ 前向きにがんばる人
⑤ 燃えている人
⑥ 優しい人
⑦ 厳しい人
⑧ 変化を求める人
⑨ 夢見る人
⑩ 強引な人
はい、この10人。
この10人が誰の中にもいるのです。
ご自分の性格傾向や資質を考えたとき、
どのキャラクターの主張が強いと感じますか?
「え、本当にこんな人、私の中にいるのかしら?」と
感じられるキャラクターはいるでしょうか?
ホロスコープ的自己分析は、
この質問から始めることができます。
こんな質問もあります。
「今現在、特に活躍しているのは
どのキャラクターだろう?」
もしかしたら、以前はいたのに
今は姿が消えてしまったキャラクターが
いるかもしれません。
これをチェックするのが、
「時期読み」を使ったリーディング法です。
ホロスコープ解析=健康診断
西洋占星術をご存知の方でしたら
もう、おわかりだと思います。
「10人のキャラクター」は
ホロスコープチャートの中の「天体(惑星)」たち。
① ただただ、素直な存在 → 月
② 考える人、工夫する人 → 水星
③ 楽しむ人 → 金星
④ 前向きにがんばる人 → 太陽
⑤ 燃えている人 → 火星
⑥ 優しい人 → 木星
⑦ 厳しい人 → 土星
⑧ 変化を求める人 → 天王星
⑨ 夢見る人 → 海王星
⑩ 強引な人 → 冥王星

数が足りないけど、
自分の中に、こんなのがいる感じ。
10個の天体の様子を調べるのが、ホロスコープ解析。
もし、健康診断に例えるなら、
出生図でわかるのが、「もともとの体質」
時期読みから推理できるのが
「現在の(人生的)体調」です。
10の天体を擬人化して。
「活発に発動しているキャラクターは誰?」
「体調悪そうなキャラクターは誰?」
そんな風に遊んでみると
「うまく使えている天体」や「そうでない天体」が
つかめると思います。
ホロスコープ的、ちょっとお遊び的自己分析。
試してみてくださいね。
セッションの現場では…
そういえば最近。
「こんな悩みがあって、困っているんです」
という症状が出ている方だけでなく、
健康診断、未病対策、という意味合いで
セッションに見える方がとても増えました。
悩み相談ではなくて、
人生の計画を立てたり、目標を達成するための
コンディションチェック、というホロスコープ活用法です。
お話をうかがいながら、
戦略会議をしているようで、ワクワクします^^