こんにちは。
なぎやきょうこです。
「時間」について考えていました。
「時計が刻む」時間と、
「体感する」時間についてです。
「楽しい時間」や「集中していた」時間って、短く感じますよね。
それが「体感する」時間です。
ギリシャ神話には、「時間の神さま」が二人いる。
「クロノス」と「カイロス」です。
「クロノス」が司る時間は、時計が刻む時間。
過去から未来へと一方的に流れていく時間です。
一方「カイロス」が司る時間。
少し説明が難しいのですが、
私は「体感的な時間」がこれにあたると思っています。
「今、この瞬間」というような、ある意味「流れない」時間。
「あの時」を思い出している時間もそうかもしれません。
夢中になっていて、短く感じた時間や、
退屈で長く感じた時間もそうです。
感情や体感をともなっていて、
伸びたり縮んだりする時間。
それが「カイロス」が司っている時間なのです。
ホロスコープで「時期」を読むとき。ふたりの神さまがそこにいます。
独立する、転職する、起業する。
サイト開設、サロンオープン、今後の方向性の見極め。
このようなことに追い風が吹くタイミングを図るために、
ホロスコープは便利です。
「未来の雰囲気」を予測することができるから。
今から何か月後には、この分野に力を入れやすいです。とか、
今年は、この感じよりも違う動き方の方が効率がよさそうですよ。とか、
お話しするのです。
そこに関連するのは、「流れていく時間」
みんなが共有できる「クロノス時間」です。
でも、その時期、その日を使って何をするか。
どんな行動をぶつけていくかは、人それぞれが選び取るもの。
「6か月後には、こんな自分になっていたい」と人が言う時、
そこには、「未来へ流れる時間」と「体感する時間」の
両方が流れているような気がします。
「目標設定」という言葉。
私、最近よく使います。
占いをやめて、
「仕事を進めるためのご相談」しか受けなくなった、
「コーチング的なセッション」しか行わないようになったから。
とはいえ、「目標設定」「目標設定」って連呼することに
実はちょっと違和感もあったんです。
なんだか「強制的で一方的」な響きを感じるんですよね、この言葉。
そうそう、ちょっと暴力的に聞こえることもある。
でも今日、時間のことを考えていたら気分が変わりました。
「目標を設定する」ということって、
クロノスとカイロスの両方を一度に経験することなんだ。
目標を設定するって、ちょっと芸術的じゃん!
イブの夜。
気分が上がることができたのは、
ちょっとした自分へのプレゼントなのかもしれません。
(若干寂しい。笑)
☆ イベント情報 ☆
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タロットカードを使った思考の整理 プラス
キネシオロジーによるストレス調整 を使い、
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定員 6名 (残3席)
開催場所 JR恵比寿駅近くの会場 (ご参加の方にお知らせします)
参加費用 600円 + ご自身のお茶代
持ち物 タロットカード 筆記用具 目標ネタ